« 2007年1月 | トップページ | 2007年4月 »

2007年3月12日 (月)

着物と帯の格

今回は、「『着物』と『帯』の格」について、お話しようと思います。

まず、着物です。

着物には「染物」と「織物」とがあります。「染物」の方が、格は上です。
次に、格の高い順に、説明します。

1.振袖
  未婚女性の、第一礼装です。袖が長いほど、フォーマルになります。

2.黒留袖
  結婚式の第一礼装。「五つ紋」を入れるのが正式で、比翼仕立てにします。両家の身内・仲人が着ます。

3.色留袖
  「五つ紋」であれば「黒留袖」と同格です。未婚女性でも着ることは出来ます。 「三つ紋」や「一つ紋」もあります。
  
4.訪問着
    正装に用いることが出来ます。

5.付け下げ
        「訪問着」の簡略版です。

6.色無地
    「紋」を入れると、格が高くなり、慶弔両方に着ることが出来ます。

7.小紋・つむぎ・浴衣

その他に喪服があります。黒無地で「五つ紋」です。

なお、「着物」に「紋」が入ると、「格」が上がります。「紋」には、「五つ紋」・「三つ紋」・「一つ紋」とあります。「紋」の数の多い方が、「格」は上です。

「五つ紋」は、「背中に一つ」・「両胸に二つ」・「両腕に二つ」となります。「紋」には次のような言い伝えが有ります。

「背中」は先祖を、「両胸」は自分の両親を、「両腕」は自分の兄弟姉妹を表しているといわれ、着る人の身を守ってくれる。というものです。

次に、帯です。

帯は、「金」や「銀」を使うと、格が上がります。
着物より少し格の高い帯を選ぶと、バランスが取れるといわれています。

帯には、「丸帯」・「袋帯」・「名古屋帯」・「半幅帯」があります。


一枚の着物を、いつ、どこにでも着ていけるわけではありません。季節や場所、目的によって着分ける「ルール」があります。
日本伝統の衣装である着物・・・。日本人である以上、しっかりと勉強していただきたいと願っています。

       

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2007年1月 | トップページ | 2007年4月 »