2009年6月 5日 (金)

浴衣

今年も浴衣の季節になりました。

夏に着る最もラフな着物で、元々は湯上りに着る室内着でした。しかし最近では、柄や素材の変化により、お祭りや花火大会・・・。内外問わずに見けるようになりました。価格も手頃で、若い世代や外国人にも人気の着物です。

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古典的な柄で涼しげに見えるように、白地や藍染、草花の柄が一般的です。
今風の鮮やかな彩りの浴衣はブランド浴衣といい、襟元にフリフリもかわいいですね・・・。


浴衣の起源は、平安時代、貴族が蒸し風呂に入る時やけどをしないように着た「湯帷子(ゆかたびら)」が始まりとされています。
銭湯の普及とともに着用が増えたため「ゆかた」と呼ぶようになり、現在は風呂上がりだけではなく、夏に着る着物として定着しています。


Bdyukata9_4 長襦袢は基本的につけません。
透ける素材で作られている場合は、下着(スリップ)をつけて着用をお勧めします。

素足に下駄が基本ですが、今風のものもたくさんで出回っています。

上手に使って、暑い夏を快適に過ごしてください。

男性の浴衣姿も素敵です!!

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2008年11月 6日 (木)

~子供の成長祝い~ 七五三

 子供の誕生や成長を祝う行事は古くから行われてきました。子供たちに美しい晴れ着を着せ、成長を願う親心に、今も昔も変わりありません。その節目に衣服を着て神社で壮健幸運を祈願する行事が七五三です。古くから公家、武家社会で「髪置き(かみおき)」「袴着(はかまぎ)」「帯解き(おびとき)」といった儀式が原型とされています。日取りは11月15日とされていますが、特にこだわらず都合の良い日に参拝されてもよいでしょう。

 三歳:男女児・五歳:男児・七歳:女児・をお祝いしますが、今は男児・女児、年齢に関係なくお参りをしています。

三歳の女児は被布姿(着物に袖なしの被布)、001_2

002 男児は凛々しい袴姿(大人の礼装と同じ五つ紋の羽織・袴)

七歳の女児は本格派の振袖(振袖に子供用袋帯、丸ぐけの帯締め、しごきを腰にまき、筥迫、房の付いた扇)女児の袴姿も可愛いものです。003 子供が楽に優しく着付けるのも着物の親しみと日本の民族衣装を身に着ける大切な機会として、ぜひ着物姿を残こしていきたいものです。

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2007年7月12日 (木)

浴衣を楽しもう!

夏本番までもう少し!!

夏になると、「夏祭り」「花火大会」「縁日」・・・と
夏ならではの催しが色々と控えています。

今年の夏こそ老若男女を問わず
ゆかた(浴衣)姿で出かけてみませんか?
水もしたたる良い女・・・。
そんな自分になりきってきませんか?

以前は浴衣というと「夕方から着る物」というイメージがありましたが
今はこだわりなく、いろいろなところに着て行く人が増えました。

気をつけたいのは「下駄」です。
他人をふみつけても困ります。
また、ホテルやコンサートにはカランコロンと音を立てて歩くのはタブーです。
底にゴムが張ってあるものもあります。
浴衣にはこちらのタイプをおススメします。

今年も浴衣や着物で出かけると特典がある催し物も多いようです。
ぜひ、今年の夏は浴衣で楽しみましょう!!

いろは和装学院では、浴衣の着付の1日講習をしています。
ぜひ、活用してください。

↓↓↓詳しくはHPで↓↓↓
福岡の各地(福岡市、及び近郊、宗像、久留米、飯塚など)で
無料きもの着付け教室を開講している「いろは和装学院」

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2007年4月 7日 (土)

着物とは・・・。

着物には、

  見る美しさ
  着る美しさ
  装う美しさ

というものがあると思います。

着物を着ていることで、自分の国、日本の文化を背負っているという実感があり、誇りに思えます。
日本の歴史・文化が、私たちを支えてくれているような気がします。
か弱い?私たちを、応援してくれている感じがします。

日本人は、どうしてこんなに美しい着物を着ようとはしないのか?

私たちは、少しでも「着物を着るための技術」をおすそ分けしたいと思っています・・・。

着物を着る場合、着物と着物を着ている人とが調和して見える・・・、そんな着物を着て欲しいと思います。

おしゃれに心弾むこの季節、春の息吹と共に、着物を着てお出かけしてみませんか?

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2007年3月12日 (月)

着物と帯の格

今回は、「『着物』と『帯』の格」について、お話しようと思います。

まず、着物です。

着物には「染物」と「織物」とがあります。「染物」の方が、格は上です。
次に、格の高い順に、説明します。

1.振袖
  未婚女性の、第一礼装です。袖が長いほど、フォーマルになります。

2.黒留袖
  結婚式の第一礼装。「五つ紋」を入れるのが正式で、比翼仕立てにします。両家の身内・仲人が着ます。

3.色留袖
  「五つ紋」であれば「黒留袖」と同格です。未婚女性でも着ることは出来ます。 「三つ紋」や「一つ紋」もあります。
  
4.訪問着
    正装に用いることが出来ます。

5.付け下げ
        「訪問着」の簡略版です。

6.色無地
    「紋」を入れると、格が高くなり、慶弔両方に着ることが出来ます。

7.小紋・つむぎ・浴衣

その他に喪服があります。黒無地で「五つ紋」です。

なお、「着物」に「紋」が入ると、「格」が上がります。「紋」には、「五つ紋」・「三つ紋」・「一つ紋」とあります。「紋」の数の多い方が、「格」は上です。

「五つ紋」は、「背中に一つ」・「両胸に二つ」・「両腕に二つ」となります。「紋」には次のような言い伝えが有ります。

「背中」は先祖を、「両胸」は自分の両親を、「両腕」は自分の兄弟姉妹を表しているといわれ、着る人の身を守ってくれる。というものです。

次に、帯です。

帯は、「金」や「銀」を使うと、格が上がります。
着物より少し格の高い帯を選ぶと、バランスが取れるといわれています。

帯には、「丸帯」・「袋帯」・「名古屋帯」・「半幅帯」があります。


一枚の着物を、いつ、どこにでも着ていけるわけではありません。季節や場所、目的によって着分ける「ルール」があります。
日本伝統の衣装である着物・・・。日本人である以上、しっかりと勉強していただきたいと願っています。

       

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2007年1月22日 (月)

着物のメンテナンスと収納方法

成人式も終わりました。七五三は別として、人生において初めて着物(振袖)を着られた方も多かったのでは?と思います。着用した感じはいかがでしたか?

さて、今回は「着物のお手入れ」についてお話します。
現代では、着物の素材もポリエステル等がありますが、やはり、着物の素材としては圧倒的に「絹(正絹)」です。

一番重要なことは・・・。
「絹は生きている」ということです。
「空気は入れ替えてやる」ことで、絶対に「虫がつきません。」

ではメンテナンス方法です。

  1. 「えり」だけの汚れの場合
    「えり」の部分だけ、「えり拭き」で拭いて汚れを落とします。
    そして、必ず2~3時間「陰干し」をして下さい。
    「絹」は湿気に弱いので、これは必須です。
     
  2. 着物についた汚れの場合
    「汚れ」は、決して自分(素人判断)では拭かないこと!!
    これは「鉄則」です。水汚れ(飲み物など)なのか、油汚れ(食事、泥など)なのかが分からない以上、専門家に任せられる事がベストです。下手をすると、修復不可能となってしまいます。大きな汚れも小さな汚れも「しみ抜き」の料金は変わりません。「しみ抜き」の後、撥水加工処理(例えば「パールトーン」など)をされておかれると、次回からの着用後、お手入れが簡単にできます。何はともあれ、「汚れ」は専門家に任せられるほうが無難です。「しみ」は早めの処置が絶対です。

次に収納方法ですが
着物(絹)は、湿気に弱いので、「桐タンス」への収納をおススメします。普通のタンスでもかまいませんが、「桐タンス」がベストです。
収納する際には、「きもの用防湿シート」(呉服小物屋で1枚500円前後で販売しています。)を忘れずに入れておかれることをおススメします。

以上、「着物のメンテナンスと収納方法」をご紹介しました。
次回は、「着物の格(紋付き、訪問着、付け下げなど)」について、お話しします。

福岡の各地(福岡市、及び近郊、宗像、久留米、飯塚など)で
無料きもの着付け教室を開講している「いろは和装学院」

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2006年12月21日 (木)

着物の洗い直し

現代の女性は、スーツやドレスは数多く所有されていらっしゃると思います。ところが、日本の伝統文化である着物というと、「金額が高い。」「自分で着ることが出来ない。」などの理由から、持っていてもせいぜい1~2着程度、というのが現状ではないでしょうか?

そこで、着物の利点を生かした「利用法」を1つお話します。

おばあさんやお母さんのタンスの中に、眠っている着物はありませんか?その着物を、あなたが着るということです。

「しみ」「汚れ」もあるでしょう。また、当然、寸法も違うはずです。ですから、一度着物を全部解いて、「洗い張り」をしましょう。そしてご自身に合った寸法に直すのです。すると、タンスに眠っていた着物が、見事によみがえります。時代が変わっても、一枚の布となり、新しく仕立て直すことで、母から子へ、子から孫へ、と代々受け継がれていきます。これこそが、「着物文化」なのです。

しかも、その着物は、「ご先祖様が見守ってくれている」という「温かみ(温もり)」が伝わってくる、新品の着物では絶対に味わうことが出来ない、素晴らしい一着なのです。

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